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首位の田中瑞希、最難関で3連続バーディの安田祐香 プロテスト合格組が存在感

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 3日目(27日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622yd(パー72)

約4カ月遅れで迎えた開幕戦の最終日最終組は21歳の田中瑞希、20歳の古江彩佳、18歳の西郷真央というフレッシュな3人となった。

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通算11アンダー単独首位をキープした田中は、熊本国府高時代に大里桃子らとともに「全国高校選手権」の団体戦優勝も果たした“黄金世代”の1人。「小学生のときから同じ熊本でやっていて、身近にいるライバル」という大里だけでなく、勝みなみ畑岡奈紗、そして渋野日向子と同い年が次々と優勝する姿を遠くから眺めてきた。

プロテストは3度目の挑戦となった昨年合格。西郷とはプロ同期になる。田中は「同級生が活躍して優勝している。早く追いつけるように精いっぱい頑張りたい。自分らしく楽しくゴルフをやって、優勝できれば。自分のことを知らない人に知ってもらえたらうれしい」とインターネットで配信される優勝争いを通じて名前を売っていく意気込みだ。

大会前からルーキー随一の注目度を誇った安田祐香は最難関ホールの9番(パー3)でただ一人、3日連続バーディを奪った。「得意ではなくて、すごく難しい印象なんですけど、狙うしかないなというホールなので、狙った結果、寄ってくれました」。カットライン上での予選通過から「68」で通算3アンダー27位タイまで順位を上げた。9番で4日連続バーディなら、大会史上初の快挙となる(2012年は3日間大会)。

安田とアマチュア時代から切磋琢磨してきた吉田優利は3日間同組で回り、この日「69」をマーク。「(同組で伸ばす安田に)引っ張ってもらったのもありますし、いい雰囲気で回れたので楽しかったです。すごく思い出に残るデビュー戦になります」と笑顔を見せた。

初日首位タイの笹生優花が通算5アンダー10位タイに食らいつき、セキ・ユウティン(中国)も「67」で一気に通算4アンダー17位タイにジャンプアップ。全国のゴルフファンが待ちに待ったシーズン初戦にルーキーたちが彩りを添えている。

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2020年 アース・モンダミンカップ



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