賞金を台風の被災地に全額寄付 成田美寿々「力を届けたい」
1000万円超え 成田美寿々がリシャール・ミルと契約
女子プロゴルファーの成田美寿々が21日、スイスの高級腕時計ブランド「リシャール・ミル」の契約会見(東京都内)に登場した。青木瀬令奈に続く、女子プロゴルファーでは2人目となる同社の契約選手となった。会見でも着用している1090万円(税別)の時計とともに2020年シーズンに臨む。
同社の代表取締役社長・川崎圭太氏は「宝塚の男役のようなスラっとした、かっこいいプロゴルファーで印象が良かった」と成田の第一印象を明かした。2019年「大東建託・いい部屋ネットレディス」を成田が制したのをテレビで目にし、契約に向けて動き出した。
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また、同社は「リシャール・ミルジャパン基金チャレンジイベント2020」を発表。成田、青木に加えて、同じく契約を結ぶ男子プロゴルファー宮里優作が試合でバーディを獲るごとに1万円(イーグル5万円、ホールインワン100万円)が同社からの寄付金に加算される。寄付金は東日本大震災で被害を受け、仮設住宅に住む子供たちのためのアフタースクールを展開する認定NPO法人カタリバに届けられる。
昨シーズン、成田が奪ったバーディ数は271個、青木は302個。成田は「(オフシーズンで)ボギーを3つ打っても、バーディを7つ獲ってやるような攻撃力ある練習をしてきたので期待してください。今年は400個ぐらい獲りたいですね」と闘志を燃やした。(編集部・石井操)
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