笑うし泣くし怒るし変だし しぶこのホントに写真で迫る
ピッチャー渋野日向子 瀬戸大也さんにストライク!
2019年「全英女子」覇者の渋野日向子は10日、東京都内で開かれた「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式に出席した。野球の国際大会「プレミア12」を制した侍ジャパンの稲葉篤紀監督、水泳の世界選手権で個人メドレー2冠に輝いた瀬戸大也さんらとともに表彰され、舞台上でソフトボールのピッチングを披露した。
司会者から「2020年に向けた始球式をお願いします。投手は渋野選手に」と指名されると、キャッチャー役としてソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子(うつぎ・たえこ)さんがサプライズで登場。通常より距離が短いため軽めの投球になったが、瀬戸さんが打席に立つ中、宇津木さんのミットにしっかりボールを収めた。稲葉監督からは幼少期に磨いた投球フォームを褒められ「構えたところにいって良かったです。試合より緊張しました」とほおを緩めた。
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年末はテレビ出演やイベントなど多忙を極めたが、元日から体を動かしたという。3日には1200球ほどの打ち込みを行い「その日の朝にコーチに連絡して、いつから練習ですかって言って(笑)。コーチのところに行って練習して、筋肉痛になりました」と苦笑いした。
27日からは約10日間のタイ合宿を組む。「(世界ランキング)15位以内で五輪に出たい」との目標に向け、2020年の初戦となる米ツアー「ホンダ LPGAタイランド」(2月20日~、サイアムCC)に備える。(編集部・林洋平)
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