日本女子プロゴルフ協会は8日（金）、3月28日（金）からオーストラリアのレークランドGCで開催が予定されていた『JLPGA AUSTRALIAN CHAMPIONSHIP』（仮称）の中止を発表した。

本大会は日本国外で開催される初の日本女子トーナメントとして注目されていたが、米国サブプライム（低所得者向け）住宅ローン問題の影響を受け、冠スポンサーの確保に困窮。最終的には冠スポンサーが見つからず、中止という決断に至った。

同協会の樋口久子会長は、「協会創立40年の歴史の中で初めての海外開催として、又選手も温暖なオーストラリアでの大会を楽しみにしていましたが、関係者が多大な努力をしたにも拘わらず開催が実現できず、とても大変残念に思います」とのコメントを残している