2024/11/21クラブ試打 三者三様
森田理香子はミスショット2発に泣く
2011/10/16
ニュース
兵庫県の名門、廣野ゴルフ倶楽部で開催された、第50回「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」は大会5日目の最終日を迎え、森田理香子(朽木ゴルフ倶楽部)と森桜子(扶桑カントリー倶楽部)による36ホールのマッチプレーでの決勝戦が行われた。
1番パー5で先行したのは森だった。ところが2番、3番で森田が奪い、逆に1アップのリード。最初の18ホールは、森田が一時は3アップまで伸ばすが、森が食らいつき森田の1アップで終了した。
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後半に入っても森田が主導権を握る形で試合は進んだ。24ホール目でこの日2度目の3アップを奪った森田に対し、29ホール目までに3ホール奪い森が意地を見せ試合は振り出しに戻った。
試合の流れは森に、と思われたが、31、32ホールを森田が奪い、33ホール目はアップドーミーホール。森はあとが無い状態に追い込まれた。ところが、このまま終わらないのが2006年にもこの大会を制した森の底力だった。
34、35ホールと立て続けに奪いこの日5度目のアールスクエアに戻すと、最終の36ホール目も奪う鮮やかな大逆転勝利。2年ぶりにタイトルを奪い、今年の女子アマチュアナンバー1の座を獲得した。