クラブもウェアも一新!宮里美香「最後だと思ってやる」
来季の米ツアーにかける上田と大山
来季の米ツアー出場権を掛けたファイナルQTで大山志保が4位タイ、宮里美香が12位タイに入ったことで、09年に米ツアーを主戦場とする日本人選手は、宮里藍、上田桃子を含め4人となった。
以前から、米ツアーで活躍する韓国人選手の強さの一端に、その人数の多さを指摘していた上田は、「あれだけの人数がいると、アメリカにいる感覚じゃない安心感があると思う。来年は大山さんと美香ちゃんが増えるし、毎年増えていって欲しいです。一緒に食事に行ったり出来るし、安心というか嬉しいです」と、新しく加わったツアーメンバーを歓迎した。
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「日本人ここに在りっていうのを、アメリカでもアピールしたい。来年は4人で米ツアーを日の丸で沸かせられるようにしたいです」と、血気盛んな上田。近日中に、ジャンボ尾崎に教えを請う機会も得られるとあって、「聞けることはすべて聞きたい」と目を輝かせていた。
一方の大山は、来季の出場権は掴んだものの痛めている両肘が心配だ。もともと左肘を痛めていたが、Qスクール出発前に右肘にも痛みを感じ、「大王製紙エリエールレディス」を欠場。そのまま渡米して、痛み止めを打ちながらQスクールに臨んだが、医師からは「何らかの方法を取らないと、この状態では戦えない」と、通過後に知らされた。
「火曜日に精密検査をして、その結果次第で来年のスケジュールを考える」という大山。念願の米ツアー出場権を掴んだものの、手術という選択肢も口にしているだけに、その動向から目が離せない。
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