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プロテスト前最後の一戦 安田祐香は前年大会の雪辱へ

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前(22日)◇マスターズGC(兵庫)◇6510yd(パー72)

アマチュアの安田祐香(大手前大1年)がプロテスト前最後の一戦でリベンジを誓う。

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今大会がプロツアー20試合目。ここまで唯一予選落ちしたのが、前年大会だ。自宅から車で約1時間のコース。22日には9ホールの練習ラウンドを行い、開幕2日前まで計27ホールを回った。「今週は天気があんまり良くないと思う。しっかりフェアウェイをキープして、パーオン率をトップ5にできれば、上位に行けると思う」と目標を定める。

前年はカットラインに2打届かず、国内ツアーのアマチュア新記録となる11試合連続予選通過を逃した。「去年は難しく感じた。スコアはイーブンパーでそんなに悪かったわけではないですけど」。ツアー記録にこそならないが、今年は夏場に出場した海外メジャー2戦を含めれば、現在プロツアーで10試合連続予選通過中だ。

前週「富士通レディース」では同じ兵庫県出身で滝川第二高校時代の同級生、古江彩佳が史上7人目のアマチュア優勝を遂げた。「すごいなって思う。昔から兵庫でやってきて。古江さんがいなかったら、自分も伸びなかったと思う」。2週間後に控えた最終プロテストを受けずにプロ転向するルートを切り開いたライバルを、素直に祝福した。

腰痛に苦しんだ年明けの数カ月は、例年より練習量が激減した。「今年は休んだりもして、もったいないと思うときもあった。でもこの一年、マネジメントや考える力は養えたと思う」と言い切った。世代をけん引してきた18歳は、自らのルートを歩みながら成長を示す。(兵庫県三木市/林洋平)

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2019年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース



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