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安田祐香は予選通過率95% 海外メジャー含め10試合連続

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(4日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース(三重)◇6479yd(パー72)

アマチュアの安田祐香(大手前大1年)が通算1アンダー48位で予選通過した。序盤に崩れかけて一時はカットラインを下回ったものの、「73」として持ち直した。

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強風が吹いた午後組で2アンダーの29位から出たが、池に入れてダブルボギーをたたいた前半4番までに4つ落とすなど、一気に後退した。「悪いなりのスコアのまとめ方を勉強できれば、良いかなと思った」と焦らず、8番から3連続バーディを奪って盛り返した。

「カットラインはイーブンくらいかなと思っていた。なので、ボギーをたたかなければ、と気持ち的には落ち着いていた」と、最終18番(パー5)は下りの3mをジャストタッチで流し込み、バーディで締めるとパターを握る両手に力を込めた。

国内ツアーは19試合目の出場。過去予選落ちは昨年10月「マスターズGCレディース」の一度だけだ。今年夏場に出場した海外メジャー「エビアン選手権」(37位)、「AIG全英女子オープン」(59位)を含めれば、今大会で自身が持つアマチュアの国内ツアー連続予選通過記録と同じ10試合連続となり、決勝ラウンド進出確率は95%。今年プロテストを受験予定の18歳が“記録”で実力を示した。

首位とは11打差だが、アマチュアトップで15位の梶谷翼(滝川第二高1年)とは4打差。「グリーンが軟らかいので、キャリーで落としても止まると思う。まずは出来る限りティショットをフェアウェイに置いていきたい」と、ローアマチュアが見える位置につけて、週末の戦いを見据えた。(三重県津市/林洋平)

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