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大西葵が初シードへ前進 篠原まりあは終盤のダボに涙

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(15日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6425yd(パー72)

今季ツアー最高となる賞金総額2億円が懸かった大会は、初の賞金シード獲得を目指す選手たちの奮闘も光る一週間となった。

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大西葵は最終18番で10mのバーディパットを沈めて2位タイでフィニッシュ。賞金1580万円を加算して計2256万円とし、ランキング41位に浮上した。

最終日はノーボギーの「69」。16番では3mのパーパットをねじ込んで、「手も動いたので、もうなおったと思う」とパットの苦手意識も払拭する自信をつかんだ。今年の賞金シード獲得の目安となる約2300万円に大きく近づき、「いえーい!あともうちょっと頑張ればですね」と笑顔で一週間を締めくくった。

一方で、7位タイから出た篠原まりあは、16番までに3つ伸ばして通算10アンダー2位タイにつけていたが、17番(パー3)でティショットを池に入れてダブルボギー。通算8アンダー4位で終え、涙をこぼした。

「久しぶりに悔しくて涙が出ました。17番は3日間の記憶と風と、前の組の奥から難しいパットを観たりして、これで行けるかなという番手(7I)を持ったけど、風にも押されて池に落ちてしまった」と悔しがった。

賞金加算は860万円で、計1615万円とした。それでも「ダボは打ったけど、アンダーパーで上がれたのは自信になる。パターの苦手意識もこの4日間で薄れたし、来週、再来週と練習すればもっと良くなる気がするので、悔し涙を流して良かった」と、メジャー大会で自己ベストとなる4位フィニッシュに前を向いた。(兵庫県三木市/今岡涼太)

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