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安田祐香は前半の停滞に悔い 史上7人目のアマチュアVならず

◇国内女子◇ニトリレディス 最終日(1日)◇小樽CC(北海道)◇6650yd(パー72)

女子ツアー史上7人目の快挙はならなかった。首位に1打差の3位から最終組でプレーしたアマチュアの安田祐香(大手前大1年)は2バーディ、1ボギーの「71」にとどまり、通算8アンダーの4位でホールアウト。日本人では2016年「日本女子オープン」を17歳で制した、畑岡奈紗に次ぐアマチュア優勝は叶わなかった。

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「悔しいですけど、自分に対して頑張ったなと思う」。今季4勝目を手にした鈴木愛、前年覇者のアン・ソンジュ(韓国)と最終組で演じた互角の戦い。18歳の心には、いろいろな感情が交錯していた。

前半2番でピン左から8mのバーディパットをねじ込み、スタートから間もなく首位に並んだ。「でも、すぐに離されると思っていた」と、ツアートップクラスの実力者との争いに息をつく暇もない。持ち味のショットでチャンスを作りながらも伸ばせず、再び追う立場に変わる。3番以降はパーを重ね、鈴木に3打差をつけられてハーフターン。「インよりアウトのほうが簡単なのでもう少し伸ばしたかった」と、停滞した前半を悔やんだ。

対照的に、チャンスを確実に入れ続けた鈴木について「バーディチャンスにつけたら全部入れてくる選手。その差かなと思います」と述べ、素直に実力の違いを認めた。

優勝こそ逃したが、他に出場した10人のアマチュアを大きく引き離してベストアマチュアのタイトルを獲得した。「次につながると思う」という次戦は、3週後の「デサントレディース東海クラシック」(新南愛知CC・愛知県)を予定している。昨年は6位タイの好成績を収めた大会だけに、11月の最終プロテストに向けてさらに弾みをつけたいところ。不安を残す腰の状態に気を配りながら、「休みつつトレーニングをしたい」と今季6戦目のツアー出場を見据えた。(北海道小樽市/塚田達也)

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