「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤルGC」3日目 スコア結果
2019年 〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤルGC
期間:05/30〜06/02 場所:ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城)
池田勇太は大会コースレコードも不満「ま、上がりがね…」
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 3日目(1日)◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8016yd(パー72)
「ま、上がりがね…」。大会コースレコードにも不満が募った。首位と8打差の23位から出た池田勇太が1イーグル8バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「66」をマーク。通算6アンダーで単独首位にジャンプアップしたものの、合わせて3つ落とした上がりの2ホールを悔やんだ。
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「16番までは流れをしっかりつくっていけた」。3番(パー5)で3mを沈めると、残り115ydの2打目を20cmにつけた6番まで4連続バーディとした。さらに1つ伸ばして迎えた13番(パー5)では残り238ydの2打目を3Uでグリーン奥のエッジまで運び、5mを沈めてイーグルを奪った。16番でも3mを決めて2連続バーディ。笑顔で右手を挙げてギャラリーの歓声に応えた。
続く17番(パー3)で崩れた。5Iで放ったティショットがつかまって左ラフへ。そこからのアプローチを大きくオーバーし、3パットでダブルボギーをたたいた。最終18番も2打目を奥のラフに入れボギーとし、結果として残った好スコアよりも、終盤の内容に全く納得がいっていない様子だ。
「どういう状況であれ自分のミスだし、それがスコアや結果に結びつく。ミスをすればボギー、ダブルボギーを打つ。しっかり自分が思った通りプレーができれば、バーディ、パーが獲れる。それがゴルフ。プロとしてそれを最後まで貫けなかった自分が悪い」と自己評価は厳しい。
「あしたこそきょうと同じような自分らしいゴルフを、しっかり上がりまでやりたい」。悔しさをバネに、最終日を首位で迎えて優勝した2018年9月「ダイヤモンドカップ」以来のツアー21勝目に挑む。(茨城県鉾田市/柴田雄平)