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初のプレーオフに「緊張した」 星野陸也は4ホール目で力尽きる

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 最終日(26日)◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043yd(パー72)

5打差を追ってスタートした星野陸也は9バーディ、ボギーなしの「63」と猛追し、通算19アンダーとして大槻智春とのプレーオフに突入。18番の繰り返しで行われた4ホール目で敗れ、2018年「フジサンケイクラシック」に続くツアー通算2勝目を惜しくも逃した。

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最終ラウンドは「完璧でした」という会心のラウンドで首位を捉えたが、ツアーでは初めてのプレーオフに、「緊張して、いつものアプローチができなかった。パットもずっと緩んでいた」と23歳の平常心を乱した。

打ち下ろしで334ydの18番はワンオンを狙える短いパー4。「1回くらいはのるだろう」と4ホール続けてドライバーを強振したが、ラフが1回、3回はバンカーへ。ピンに寄せきれず、最後は大槻の粘り強いプレーに屈した。2ホール目ではグリーン右ラフからのアプローチが「フェースにすごく乗って奥にいってしまった」とグリーンをオーバー。ここは辛くもパーを拾ったが、プレーオフを通じて、今季ドライビングディスタンス4位(306yd)の飛距離のアドバンテージを生かせなかった。

「しようがないです。次(のプレーオフ)は緊張しないでやれるようにしたい。次は勝ちます」と笑顔を残してコースを後にした。あす27日(月)は、三重県の桑名カントリー倶楽部で開催される6月「全米オープン」(カリフォルニア州・ペブルビーチGL)の予選会に出場し、2年連続の突破を狙う。(奈良県奈良市/塚田達也)

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2019年 関西オープンゴルフ選手権競技



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