石川遼は新ドライバーを3時間打ち込み入念にチェック
2019年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/17〜01/20 場所:セントーサゴルフクラブ(シンガポール)
石川遼とガルシアが1年ぶり共演 予選ラウンド組み合わせ
◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 事前情報(16日)◇セントーサゴルフクラブ (シンガポール)◇7403yd(パー71)
17日(木)開幕する日本男子ツアーとアジアンツアーの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」の予選組み合わせが16日(水)に発表され、石川遼は前年大会に続き、2017年「マスターズ」覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)との同組が決まった。
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この日のプロアマ戦で石川はガルシアのひとつ後ろの組でプレー。ディフェンディングチャンピオンのショットを見送ってスタートした。前年大会のラウンドを「勉強になることばっかりだった」と振り返るが、「去年は漠然と曲がらないなあ、うまいなあとかいう風にしか思えなかったんですけど、今年は(ガルシアのプレーを)違った視点で見られるかなあと思っています」という。
「(ガルシアは)自分のルーティンに入ってからの集中力というのがプロアマでも、練習ラウンドでも、試合でも変わらないなと感じた」。スタートホールでガルシアは第1打を右のバンカーに入れたが「去年までだったら“ガルシアでも曲げるんだ”と結果でしか見ていなかった。そんな(結果)ことよりも打つ前の集中している時間がすごいなと思った。自分の考えていることが変化しているから観察するところが変わってきている。それがいい発見だった」と語った。
その他の注目組では、米ツアー通算21勝を誇る54歳、デービス・ラブIIIは日本ツアー賞金王の今平周吾と予選同組になった。世界ランキング40位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は、池田勇太とチェ・ホソン(韓国)と同組になった。(シンガポール・セントーサ/柴田雄平)