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星野陸也 同郷・畑岡奈紗Vに「ゴルフ教えてもらおう」

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日(4日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)

首位と5打差の11位から出た22歳の星野陸也が6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。通算10アンダー4位タイでフィニッシュした。前半2番でバーディを先行すると、「チャンスホール」としていた3番(パー5)でもバーディを奪い「前半は風が強い中で、2アンダーはうまく回れたかなと思います」と振り返る。

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2日目の後半アウトコースでは、5番でボギー、8番(パー3)でダブルボギーを喫した。悪天候により中止になった3日目はいったんホテルに戻ったが、「2日目のアウトが悔しすぎて、ゴルフ以外のことが考えられなくて」といてもたってもいられず、午後4時にコースに戻ったという。「誰もいないだろうなと思ったんですけど、梁津萬さんがいました」と2人で黙々と約1時間半パットの練習に励んだ。

しかし、この日は後半出だし10番でボギーをたたく。16番(パー3)でも3パットのボギーを喫し、18番(パー5)では4mのイーグルパットを決めきることができず、「すごい悔しかった」と感情をあらわにした。

今週の米女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」では同じ茨城県出身の畑岡奈紗が4打差を逆転優勝。それを知った星野は「さすがだな、奈紗ちゃん。すげーな。今度会ったらゴルフ教えてもらいます」と笑顔でクラブハウスをあとにした。(沖縄県恩納村/柴田雄平)

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