国内男子ツアーは悪天候で54ホール競技に短縮
2018年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP
期間:11/01〜11/04 場所:PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)
悪天候で3日目が中止 今平周吾「ホテルに帰ってゴロゴロ」
◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目(3日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)
1時間遅れの午前9時50分にスタートした第3ラウンドは同10時26分に中断し、荒天のために午後0時6分に中止が決定。競技は54ホールに短縮され、賞金は75%に減額される。
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通算8アンダーで4位につけていた賞金ランキングトップの今平周吾は、「ロッカーで寝ていました。やりたかったですけど(この雨は)ちょっと嫌ですね」と本音をこぼした。「あしたの天気は(きょうほど)悪くないみたいなので、みんないいスコアを出してくると思う。前半からバーディをいっぱい取れるように頑張りたい」と意気込んだ。「ホテルへ帰ってゴロゴロします」と帰路についた。
今平と同じ通算8アンダーで4位につける片岡大育は、「やっぱり4日間ちゃんとやりたかった。賞金も減額になるので残念。秋は連戦だったので休みができたと思って、ジムで軽く体を動かしてあしたに備えます」と話した。3打差で首位のショーン・ノリス(南アフリカ)を追う立場だが「沖縄の天候だと3打差は(何があるか)わからない。チャンスはある」と狙うのは、2017年「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」以来のツアー4勝目だ。
首位と4打差の通算7アンダーから巻き返しを狙う時松隆光は、「きょう1打差、2打差まで縮められればチャンスがあると思っていたんですけど、これであしたビッグスコアを出さなければいけなくなった。(優勝には)65くらいは必要になってくると思う」と中止を嘆いた。現在、約5945万円で賞金ランキング6位につける時松。規定により今大会の賞金加算は75%となるが、「難しいですけど、やることは一緒です」と今季2勝目に向けて気持ちを切り替えた。(沖縄県恩納村/柴田雄平)