プロ11年目・木下裕太がツアー初優勝 プレーオフで川村を下す
2018年 マイナビABCチャンピオンシップ
期間:10/25〜10/28 場所:ABCゴルフ倶楽部(兵庫)
川村昌弘は惜敗も悔いなし 欧州ツアーファイナルQTへ弾み
国内男子◇マイナビABC選手権 最終日(28日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217yd(パー72)
最終組から首位を2打差で追った川村昌弘は1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」とし、通算15アンダーで首位の木下裕太をとらえてプレーオフに突入。18番(パー5)で行われた1ホール目に木下にイーグルを奪われて敗れたが、「悔いはひとつもありません。良いゴルフでした」と潔かった。
<< 下に続く >>
2週間後には、来季の欧州ツアー出場権を争うファイナルQTに挑戦。5年ぶりの優勝こそならなかったが、今後の動向によっては今季の国内ラストゲームとなる可能性もある一戦を、納得のプレーで締めくくった。
世界中のコースを巡ることをライフワークにする川村は、かねてから欧州ツアーを目指してきた。近年は、アジアンツアーにも積極参戦。国内ツアーと並行して海を渡り続け、夢舞台に立つチャンスをうかがってきた。今年は、ファイナルQTから参加できる「8月29日時点での日本ツアー賞金ランキング15位」(3人までに限る)の資格をライン上で満たしたことで挑戦を決めた。
156人が出場するファイナルQTは、スペイン北東部の地中海沿岸に位置するルミネGCで開催。11月10日から6日間108ホールで争われ、上位25人に来季のツアー出場権が与えられる。(兵庫県加東市/塚田達也)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!