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池田勇太は18番で痛恨のミスパット「すべて私の…」

◇国内男子◇ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝戦)準決勝(8日)◇鳩山カントリークラブ(埼玉)◇7115yd(パー72)

最終ホールまでもつれ込んだ熱戦は、思わぬ形で幕を閉じた。今平周吾と準決勝を戦った池田勇太は、オールスクエアで迎えた18番(パー5)で1.5m弱のチャンスを外し、バーディフィニッシュとした今平に1ダウンで敗退。「すべて私(わたし)のミスです。それだけです。ありがとうございました」と短い言葉を残し、足早にコースを後にした。

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ともに18番でチャンスにつけ、誰もがエキストラホール(延長戦)になると思った矢先。先に打ったパットはカップの右を通過し、池田はグリーンに残ったままのボールを茫然と見送った。対する今平は1m強のバーディパットを沈めて決着。花道から10yd弱のアプローチを寄せきれなかったことも敗因になった。

出だしの1番ではパーを逃して先手を取られたが、4番で相手のミスに乗じてオールスクエアに戻すと、5番(パー5)で2m、6番で3.5mのチャンスを決めて2アップのリードとした。しかし、8番(パー3)、9番と連続で今平に奪われてからは一進一退の展開へ。「外したら負け、というパットを何回も入れてきた」と今平が振り返る通り、池田は粘り強く勝機をうかがい続けたが、最後はミスパットで力尽きた。

池田はあすの最終日、同じく準決勝で敗退したラタノン・ワナスリチャン(タイ)との3位決定戦に回る。勝てば1600万円、敗れれば1200万円。高額賞金をかけた戦いは、あと一日残っている。(埼玉県鳩山市/塚田達也)

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2018年 ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦・決勝)



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