飛び過ぎて…初優勝あけの星野陸也は3回戦負け
2018年 ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦・決勝)
期間:09/05〜09/09 場所:鳩山カントリークラブ(埼玉)
星野陸也がツアー初エースで100万円「1日遅かった」
◇国内男子◇ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝戦) 4回戦(6日)◇鳩山カントリークラブ(埼玉)◇7115yd(パー72)
3回戦で敗れて17位決定戦に回った星野陸也が、小林伸太郎に7&5(5ホールを残して7アップ)の大勝を決めた。前半8番のパー3では、ツアーで自身初となるホールインワンを達成。「1日遅かったですね」と苦笑いだったが、主催者の計らいにより100万円の贈呈を告げられ、「計算外のことなので嬉しい。感謝したいです」と臨時ボーナスを喜んだ。
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実測169yd、風は右からのフォロー。「9番アイアンで160ydちょっと。思い切り振ったらピンをスジって、奥に落ちたボールが消えて。バックスピンで入ったのかな?」。ティグラウンドからはエースの確信はなかったが、ボールは見事にカップの中に納まっていた。
昨夜はたっぷり睡眠をとり、「きょうが一番、体がすっきりしていた」と疲労気味だった体調は回復。3回戦の敗因としていた飛びすぎるアイアンの距離感も、「けっこう合っていた」と普段の感覚に戻った。ホールインワンも飛び出し、3回戦負けの悔しさも少しは晴れたのか。「きのう勝ちたかったけど、しょうがないですね。しっかりと勝つことができたし、負けで終わらずに良かったです」と笑顔だった。
前週「フジサンケイクラシック」で初優勝を飾ったばかり。期待の22歳は、敗退が決まったマッチプレー戦でも存在感を示した。(埼玉県鳩山町/塚田達也)
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