秋吉翔太がツアー初優勝 川村昌弘&小林正則も「全英」出場権
2018年 〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤルGC
期間:05/24〜05/27 場所:ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城)
川村昌弘は「不甲斐ない」 ミラクル2発も優勝には1打届かず
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(27日)◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8007yd(パー72)
トレードマークの黒のウェアに身を包んだ川村昌弘が、ビッグプレーを連発した。3打差を追った最終日は、4バーディ、3ボギーの「71」。1つ伸ばして通算イーブンパーとしたが、優勝にはわずかに届かず1打差の2位に終わった。
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小林正則との同組で生まれた相乗効果。川村が9番でガードバンカーから直接沈めてバーディを奪うと、小林もしぶとく2.5mのパーパットを沈めて折り返す。最終組の3組前の雰囲気は抜群だった。
川村が15番で2.5mのバーディパットを沈めて通算1アンダー。だが、16番(パー5)で「タッチもラインもあわないと入らない」という1mのパーパットを外して、3パットのボギーとした。しかし、そのままでは終わらない。続く17番(パー3)で、グリーン左端から約20mのロングパットをねじ込んでバーディ奪取。左サイドから段を下ってカップに向かい、奥の壁に当たって跳ね上がり、そのまま沈むというパットだった。
首位の小林を1打差で追う最終18番。川村はティショットを左バンカーに入れて、2打目はフェウェイにレイアップ。だが、3打目は左に流れて2パットのボギーとし、5年ぶり2度目の優勝には届かなかった。
「2回スーパーショットがあって勝てないというのは、自分の力不足だと思います。勝ちきれないというのは不甲斐ない」と悔しがったが、今季5戦で3度目のトップ10。「今年は本当に手ごたえがあって、ずっと勝てると思ってプレーしている」と、手に好感触を残したまま、次戦へと気持ちを向けた。(茨城県鉾田市/今岡涼太)
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