3年連続で初優勝者が誕生 石川遼は9年ぶり出場
2018年 日本プロゴルフ選手権大会
期間:05/10〜05/13 場所:房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉)
鬼門の17番 宮里優作&石川遼はOBで後退
◇国内メジャー◇日本プロ選手権 3日目(12日)◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(千葉県)◇7324yd(パー72)
宮里優作は単独トップで17番を迎えたが、ティショットをOBとし、5オン3パットのダブルパー。終盤のミスで、首位と4打差の通算2アンダー7位タイに後退した。
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緩やかな左ドッグレッグホールは、フェアウェイ左右の木がティショットの難度を高めている。1Wを握った宮里は「アゲンストに感じていて、1Wで打っても右に抜けないと思っていたけど。3Wでも良かったのかもしれない」。右に出た打球は、一度跳ねOBエリアに落ちていった。
打ち直しのティショットは左ラフに入り、フェアウェイからの5打目はピン上8m。1パット目を2mオーバーさせ、返しのパットを外した。大会連覇のかかる宮里は「ここだけだった。ほかは良かったと思うけど、4打差はかなり厳しい。攻めていかないといけないから、あすはフェアウェイの狙いどころがかなり狭くなる」。
石川遼は同じ17番のティショットを1WでOBにし、トリプルボギーをたたいた。「下はアゲンストに感じる風だったけど、上はフォローだった」と振り返った。
この日は「75」で通算3オーバーの33位タイ。「昨日よりは悪くなかったけど、まだスコアの出るようなドライバーの精度ではない」と話した。(千葉県睦沢町/林洋平)
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