土曜日プロアマを構想 副会長・石川遼が描く男子ゴルフ人気回復策
千葉→岐阜 石川遼はローカル大会2連戦に臨む
次週12日(木)に開幕する今季の日本ツアー国内初戦「東建ホームメイトカップ」(三重県/東建多度カントリークラブ・名古屋)を控え、石川遼はローカルトーナメント2連戦に臨む。5日(木)から「千葉オープン」(千葉・太平洋クラブ成田コース)に出場し、7日(土)には「岐阜オープンクラシック」(岐阜・各務原カントリー倶楽部)をプレーする。
いずれも2日間36ホール(予選、決勝各18ホール)競技となり、石川は千葉で決勝まで戦った場合は、試合後にその足で岐阜に向かい、翌日のティオフに備える強行スケジュールを予定している。4日(水)には千葉の会場で18ホールの練習ラウンドをこなしたが、岐阜の開催コースは初訪問のため、強行日程の上に“ぶっつけ本番”となる。
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2018年に入り、石川はアジアで3試合に出場。直近の欧州ツアー「メイバンク選手権」で5位の成績を残した後、試合から遠ざかった。今週の連戦は、約2カ月間のオフに「しっかり練習する時間をとれた。できれば4日間続けてやりたい。(東建ホームメイトカップの)前週に4日間戦って、試合に入るルーティンを作れれば」という成果を実戦でテストする機会だ。
現在のスイングの出来は「7割程度」と表現した。残りの30%を“試合での一打”で確認していくつもり。「ここは池とOBが多く絡んでくる。ティショット、グリーンを狙うショットにプレッシャーがかかる。岐阜もアップダウンもあってトリッキーなコースと聞いている。バーディをたくさん取るプレーをどこまでできるか」と、意識はツアー競技に臨む普段と変わらなかった。(千葉県成田市/桂川洋一)
■ 2018千葉オープンゴルフトーナメント JCサービス杯
日程:5日/予選ラウンド、6日/決勝ラウンド
開催地:太平洋クラブ成田コース(千葉)
大会ホームページ http://chibaopen.com/index.php
■ 岐阜オープンクラシック2018
日程:7日/予選ラウンド、8日/決勝ラウンド
開催地:各務原カントリー倶楽部(岐阜)
大会ホームページ https://www.gifu-np.co.jp/gifuopenclassic/index.html