決して立ち止まってはいない 石川遼2つの“前進”
2018年 レオパレス21ミャンマーオープン
期間:01/25〜01/28 場所:パンラインゴルフクラブ(ミャンマー)
石川遼 初訪問のミャンマーで大きな注目
◇国内男子&アジアン◇レオパレス21ミャンマーオープン 事前情報(23日)◇パンラインゴルフクラブ (ミャンマー)◇7103yd(パー71)
前週の「SMBCシンガポールオープン」を16位タイで終えた石川遼は、22日(月)に直行便でミャンマー・ヤンゴンへと移動した。シンガポールに続いてアジアシリーズ第2戦に登場。初訪問のこの地でも歓迎を受けた。
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開幕2日前の23日(火)にはディフェンディングチャンピオンのトッド・シノット(オーストラリア)、地元出身選手らと公式会見に出席。その後、石川は地元のジャーナル誌をはじめ3台の現地TVカメラを前にインタビューを受けた。
今季からツアーの選手会長を務めるが、要職に就いたことよりも、大会に初出場する日本ツアーの人気選手として大きな注目を集めている。現地メディアからアジアのゴルフ界について問われ、「アジアで成長している選手が多い。近くで言えば、タイの選手が強い。どんどんいろんな国にゴルフが広がっている。できればミャンマーの国の選手と争えれば楽しみ」と対応した。
会見後には練習ラウンドを行った。30℃近い日中の気温は同じだが、シンガポールよりも湿度が低いことから快適にコースチェック。「ゴルフのプレーでファンを魅了するのは大きな役目。選手会長としての役割も大事だけど、自分のプレーの質は非常に大事。トップの成績を出すことができれば、(自身が)話すことが他の選手から理解してもらえるはず。シンガポールでも良い感触はあるので、調整して優勝争いができるように頑張りたい」と意気込んだ。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)