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4回戦敗退の谷原秀人 二重の悔しさに「また地道に頑張る」

◇国内男子◇ISPSハンダマッチプレー選手権 3回戦~決勝 2日目(7日)◇浜野ゴルフクラブ(千葉)◇7217yd(パー72)

「残念、無念」。谷原秀人の言葉はこの日はより重かった。大会ホストプロとして出場した4回戦はリュー・ヒョヌ(韓国)に1DOWNで敗退。米国時間6日(水)に発表された「ザ・プレジデンツカップ」の世界選抜入りも叶わず、二重の悔しさをにじませた。

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前週の「フジサンケイクラシック」で優勝したヒョヌを相手に、谷原は2DOWNでハーフターン。3DOWNでドーミーホールとなった終盤16番(パー5)から2連続UPとして“あきらめの悪い男”の持ち味を発揮したが、最終18番で敗れた。「きょうもパターが入らなかった。相手はさすがに先週勝っただけあって、良いゴルフだった」と勝者を称えるほかなかった。

2年に1度の「ザ・プレジデンツカップ」を戦う世界選抜の代表選手は4日(月)、松山英樹ら10人が世界ランキング順で決定。ランキング12番目で残り2枠のキャプテン推薦を待っていた谷原だったが、ニック・プライス(ジンバブエ)主将はエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)とアニルバン・ラヒリ(インド)を選んだ。

谷原は今年3月「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」でジョーダン・スピースらを破って4位に入り、メジャー4大会に出場。欧州ツアーでの活躍もあり、松山のパートナーとして海外でも前評判は高かったが、吉報は届かず。「まあ、いいんじゃないですかね…PGAツアーの選手を選びたかったんだと思う。候補に選ばれただけでも良かった」と潔かった。

11月で39歳になる。「また選ばれるようにね…でも年だから、もうきついな」。でも、そう言って、年齢をボヤいて、今季もここまでやってきた。「…そうだね。また地道に頑張りますよ」。世界を飛び回るベテランの戦いはまだこれからだ。(千葉県市原市/桂川洋一)

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2017年 ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦・決勝)

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