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カップに嫌われて…2年連続2位の池田勇太は笑顔で松山称える

◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(16日)◇狭山ゴルフ・クラブ(埼玉)◇7208yd(パー70)

池田勇太が2年連続の2位に終わった。昨年に続き、最終日最終組で競り負けた。1打差のビハインドを追ったが2バーディ、1ボギー1ダブルボギー「71」と伸ばせなかった。パットが入らず「もう少し入ってくれれば」と唇をかんだ。同組で優勝した東北福祉大の後輩・松山英樹については「距離も出ているし、アイアンも一番手違う。もうひとつ上に行くにはそこかな。後輩ですが勉強になった」と脱帽していた。

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最後に大きなガッツポーズをした。この日は、ことごとくカップに嫌われた。最終18番で5mのパーパットを決めると、うっぷんを晴らすかのように拳を握った。

結果的に3打差で敗れたが、内容は決して悪くなかった。15番ではボールの行方を見守りながら両手を挙げたが、バーディパットはわずかにカップをそれた。17番では「入ったと思いましたよ」と確信したが、カップの奥に蹴られて外れると、大きく天を仰ぐリアクション。「(カップの)向こう側に蹴られたんですよ!?『たられば』ではないけどね、もう1つ自分に波があったら変わってきたと思う」。悔しさはあるはずだが、その表情には笑みが浮かんでいた。

今大会は予選ラウンドで松山、石川遼アダム・スコット(オーストラリア)が同組となるなど注目を集めた。訪れたギャラリーは4日間で大会歴代2位の4万5257人(1位は2009年の4万7394人)。選手会長として昨季までの3年間奔走した池田は「英樹も遼も出てくれたし、アダムも来てくれた」と感謝した。だが、今大会で賞金ランク1位に上がった若大将は「彼らがいなくてもしっかり僕らが頑張って、ギャラリーに足を運んでもらえるようにしないといけない」と力を込めた。(埼玉県入間市/林洋平)

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