ニュース

国内男子〜全英への道〜ミズノオープンの最新ゴルフニュースをお届け

なかなか帰れない小平智のパット練習法

国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」3日目。7打差の7位からスタートした小平智が前半2番(パー5)でイーグルを奪ったほか、4バーディ、1ボギー「67」でプレー。通算9アンダー、6位タイへの浮上で首位と3打差に詰め寄り、今季1勝目へのチャンスを広げた。

「自信を持って打てている」というパットが冴え、首位発進とした初日からムービングデーでの再浮上。2番では3Iで2打目をピン右10mに2オンさせたあとのイーグルパットをねじ込み、「あれで気持ちがラクになった」と流れを引き寄せた。

<< 下に続く >>

「今までみたいにパットで必死な感じがないから、組み立て方も違ってきた」と小平。高いショット力が光る分、ウィークポイントとされてきたグリーン上でのプレッシャーが減ったことで、リスクを冒してピンをデッドに狙う必要がなくなり、セーフティなマネジメントを選択できる好循環を生んでいる。首位の背中が離れかけた17番では、2打目でピンサイドではない広いエリアを狙って5mのチャンスを作り、最終18番(パー5)への連続バーディフィニッシュへとつなげた。

パット好調の裏には、「自分は飽きっぽいので、ゲーム感覚で始めた」という練習方法がある。カップから4方向に2ydの距離にティペグを差し、それぞれの位置からボールを転がしていく。「フック、スライス、上り、下り」のパットを12回(カップの周りを3周する)連続で入るまで続けるというものだ。

このオフから本格的に始めたもので、首痛により練習を控えていたこの1カ月近くも「オフ並みに練習して、自信がついてきた」と胸を張る。始めた当初は「2時間くらい入らなかった」という、なかなか過酷な練習法。試合期間中も、ホールアウト時刻にかかわらず居残りを続けている。

「やっぱり練習なんです。練習は嘘をつかない」。この日のラウンド後もショット、アプローチの調整を終えたあと練習グリーンで50分ほど過ごし、午後5時前にコースを後にした。(岡山県笠岡市/塚田達也)

関連リンク

2016年 〜全英への道〜ミズノオープン

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!