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今季2勝目のキム・キョンテ 敗者を気遣い「良い気分じゃない」

「ちょっと日本語だとどういうのか分からないけど・・・」。今季早々の2勝目にも、キム・キョンテ(韓国)は微妙な表情を浮かべていた。「優勝が決まった瞬間も、ちょっと苦しいなと思った。16番が終わって、今週は片岡の優勝だと思ったから」。

名古屋GC和合コースで行われた「中日クラウンズ」最終日に、2打差を逆転して優勝を飾ったキムだが、素直に喜べなかったのは、自分もこれまで何度も悔しい負けを味わってきたから。「勝ちたい試合だったけど、気持ちが分かるから、そんなにまだ良い気分じゃない」と、17番のダブルボギーも敗因の1つとなった片岡大育を気遣った。

そんなキムが自身の勝因に挙げたのは、パッティングと強く吹いた風だった。「和合はこれまでラインがあまり読めなかったけど、今年はパターがすごく良かった。それに2日目は風が強くて、自分はもともと球が低いし、高い、低い、ドロー、フェードといろいろ打つ。風の日のプレーが好き」。そういって、ようやく少しだけ微笑んだ。

本人は謙遜するが、切れ味鋭いショットと、繊細なマネジメントも抜群だった。1番で1mにつけてバーディで飛び出すと、5番、7番、9番、10番と、バーディはことごとく1ピン以内に絡めたもの。「先週3日目の後半からいきなり感覚が戻ってきて、今はショットの問題がない。それが大きい」。

プレーオフ1ホール目の18番では、2打目をグリーン奧へと外した。「ライはめちゃくちゃ難しくて、クラブをどこに入れたらいいか分からなかった。ショートしたらパーは取れないと思ったから、オーバーした方がいいと思って、バンカーみたいな感じで打った」とキムはいう。

カップをはさんで、手前につけたキムと奥につけた片岡。どちらの距離も1.5m前後だった。「多分、僕が外していたら、彼は入っていたと思う。ちょっとだけ自分の方が遠かったけど、距離もほとんど変わらなかった」。2人の明暗を分けたのは、ほんのわずかな部分だったのかもしれない。

今回、片岡の前に立ちはだかってツアー通算12勝目を挙げたキムだが、片岡に伝えたいことがある。「僕も09年には、韓国での試合も含めて2位が6回あった。勝てると思った試合で勝てなかったこともある。でも、そういう時間を大事にしないといけない。どんな気持ちで打って、どんな球が出たのか。それを忘れちゃダメ」。そんな悔しさの先にこそ、栄光があるはずだ。(愛知県東郷町/今岡涼太)

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