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SMBCシンガポールオープン
期間:01/28~01/31  場所: セントーサゴルフクラブ(シンガポール)

そこにプールがあったから…21歳・稲森佑貴、はじめての海外試合

2016/01/29 19:34

はじめての海外試合。稲森佑貴は通算アンダーパーで決勝ラウンド進出を確実なものにした

外国には小さい頃、家族旅行で行ったことがあるらしい。ただ、その記憶も鮮明ではないようだ。稲森佑貴にとって「SMBCシンガポールオープン」は、21歳で経験する初めての海外での試合。強心臓の持ち主は、日本ツアーとアジアンツアーの共同主管競技にも、ちっとも動じることなくプレーを続けている。

相次ぐ雷雲接近により、大会は2日続けてサスペンデッド。稲森は2日目に前日の未消化分を合わせて25ホールをプレーし予選ラウンドを完了させた。「右も左も分かりません。でもコースが難しくて楽しい」。第1ラウンドの「67」(パー71)が生き、通算3アンダーの暫定11位タイにつけた。

昨シーズンまでキャンピングカー暮らしで日本全国を転戦していたが、今回は言葉も生活も不安で、コースへの送迎バスがある大会の公式ホテルに宿泊している。日本ではビジネスホテルに泊まれば大満足。それが今週は1泊数万円の高級リゾート。快適極まりない。施設内にはプールまであった。だから入った。気持ちよかった。いいトレーニングにもなった。

昨年は成績上位者によるシーズン最終戦「日本シリーズJTカップ」にも出場。賞金ランク29位に食い込めば、そりゃあプロの世界に染まっちまう?いやいや、そんなことはありません。「キャンピングカー、2台目を買いました!」

長距離運転で体調を崩しそうな移動の際には、今後ホテル暮らしを計画しているが、体力と気力が許す限りは愛車を飛ばすつもり。初優勝を誓う2016年も、けれんみなく全国を奔走する。(シンガポール・セントーサ/桂川洋一)


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