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攻めは可能か? 宍戸ヒルズ独走劇を追いかける面々

「明日は攻める」という小田孔明。「67か77のゴルフをしたい(笑)」

最終日を前に中国のリャン・ウェンチョンが5打差の独走態勢を築いた今季の国内メジャー第2戦「日本ツアー選手権森ビル杯」。ここまでのスコア差を作った要因でもある宍戸ヒルズCCの難セッティングは、このまま逃げ切りを許すだろうか?

「攻めたら伸びるというわけじゃない」(小田孔明=9打差5位)と、多くの選手が口を揃えるマネジメントの妙がある。

一発のミスショットがダブルボギーやトリプルボギーに繋がるため、「イケイケ・ゴルフは1日は通用するかもしれないけど、4日間は無理」(小平智=5位)と、自制と忍耐が求められるコースだ。

「ここはラッキーがないと、良いスコアは出ない」(宮本勝昌=10打差8位)というように、じっくりとフェアウェイをキープして、確実にグリーンに乗せて、チャンスを待つ、というのが多くの選手の基本戦略になる。

「リャンがバーディ先行でどんどんスコアを伸ばしていったけど、追いつこうとするよりもボギーを打たないように注意をしながらプレーをした」というのは、2位で追うブラッド・ケネディ(オーストラリア)。リャンの背中に最も近い位置に付けるが、「少しでも難しくなってくれた方が、何かが起こるかもしれない」と、明日も自分から動くつもりはないようだ。

「自分のゴルフではない」というが、静かに 「自分のゴルフではない」というが、静かにチャンスを待つゴルフで5位タイにつける小平智

「あまりこういうことは言いたくないけど、上が落ちてくるのを待つしかない。基本的には2位狙い」と小平も話した。

一方、「守りたい気持ちと攻めたい気持ちが中途半端。でも明日はガンガン行きますよ」と、気持ちを奮い立たせる小田孔明のような選手はまれだった。「最終日」の要素が加わる残り18ホールで、ドラマを作るのはどちらの戦略か?(茨城県笠間市/今岡涼太)


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