2024/11/12クラブ試打 三者三様
【スーパースロー】石川遼のドライバーショット
2014/07/05
選手情報
国内男子ツアーを締めくくるジャパンゴルフツアー表彰式に出席した石川遼は、8年連続8度目のMIP(モスト・インプレッシブ・プレーヤー)賞を獲得。この表彰では唯一ファンが選出する“最も印象に残った選手賞”の防衛で、改めて日本のゴルフ界における存在感を示した。
石川の今季のトーナメント参戦は先週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」ですべて終了し、来年の米国男子ツアーから再始動する。現時点では1月に米国ハワイで行われる「ソニーオープン」に出場するかどうかは決めておらず、年末までは沖縄で合宿を張る予定だ。
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その沖縄合宿には、意外な人物も合流する。片山晋呉、上田桃子らを指導した実績を持つ江連忠(えづれ・ただし)氏だ。
「杉原(大河)君とか、葛城(史馬)君とか、星野(陸也)君とか、何人かジュニアを合宿に呼ぼうと思っていて。江連さんが杉原君を指導しているのは知らなかったけど、“大河が世話になるし、俺も行こうと思う”と言われて。僕的には大歓迎」と、石川はこの提案を喜んだ。
「僕から見て、根っこから体に染みこませる練習方法が多い。芯から変わっていく印象がある」と、江連氏の指導方法を評した。「練習方法についてアドバイスを頂きたい」と、今週水曜日から始まる沖縄合宿を早くも心待ちにしていた。(今岡涼太)