<速報>矢野東が単独首位発進 池田勇太、藤田寛之は出遅れ66位
2014年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/23〜10/26 場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
池田勇太はホームコースで見せ場なし 「3日間で取り返す」
国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」が23日(木)、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開幕。2週連続優勝がかかる池田勇太は2オーバー66位と出遅れ、早くも決勝ラウンド進出に黄色信号が灯った。
主役の1人として乗り込んだホストプロが、2009年、10年と連覇を飾った地元のホームコースで苦しんだ。「ショットがあの調子じゃムリですね。しのいでいたけど、午前中はパターが入らなかった」。4バーディ、2ボギー、2ダブルボギー「73」(パー71)に終わった内容を、淡々と振り返った。
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前半12番(パー3)で1.5mを決めてバーディ先行。しかし、流れは早々に失速へと変わる。14番でパーオンを逃してボギーを叩くと、15番では左に曲げたボールが木の根元に止まる不運も重なり、4オン2パットのダブルボギー。17番も(パー3)もグリーンを外し、2mのパーパットはカップを逸れた。前半だけで15パット、ショットも不安定な状態では、ホームアドバンテージも生かす術はなかった。
後半アウトも2番で2つ目のダボを喫し、一時は4オーバーまで後退したが、3番以降は2バーディを奪い返してホールアウト。「後半は立て直せたし、パットのフィーリングも良くなってきた」と、折り返し後は意地の9パット。カットライン(60位タイまで)に1ストロークまで迫り、ようやく取り戻した好感触をその手に残した。
「とりあえず、あと3日間で取り返していきたいね」。地元ギャラリーのため息を、明日こそ歓声に変えたい。(千葉市/塚田達也)
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