韓国勢が上位占める 3打差で池田勇太が4位
2014年 フジサンケイクラシック
期間:09/04〜09/07 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
久保谷健一 復帰戦予選落ちも2日間完走に光明
2014/09/05 18:34
6月に受けたヘルニアの手術を経て、今週開催の「フジサンケイクラシック」で約4カ月ぶりにツアー復帰した久保谷健一は、カットラインに2ストローク届かない通算5オーバーの75位タイで予選落ちに終わった。
ツアー離脱から初めてとなる歩きでのフルラウンド。「ショットはともかく、歩けるかが心配」と棄権覚悟で臨んだ今週は、決勝ラウンドこそ残れなかったが、完走できたことが何よりの収穫だった。「ショットはまとまらないことは分かっていたけど、歩けたことがうれしい。これから毎試合、出られるような気がしてきました。今日ダメだったら、本当に落ちこんじゃうところだったけど」。
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前日の練習やプレーの負担が腰に最もくるのは寝起きで、毎朝が不安との戦い。「普通に起きられないから。いつも、ベッドから転がり落ちるように起きている」と、完治にはまだまだ時間を必要としている。
「克服しないと生き残れないから頑張ります。ジャンボさん(尾崎将司)の気持ちが分かりますね・・・」。2日目は、「70」(パー71)を記録してのアンダーパー。メジャー通算2勝の名手は完全復調への希望を見いだし、前を向いてコースを後にした。(山梨県富士河口湖町/塚田達也)
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