11月に開催される国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」への出場が決定したJ.スピース

今年4月の海外メジャー「マスターズ」で2位に入るなど、米国期待の新星として注目される21歳のジョーダン・スピースが、11月20日（木）に宮崎・フェニックスCCで開幕する国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」に初参戦することが決定した。スピースにとっては初来日となる。

同大会には、正式エントリー前ながら松山英樹、石川遼も出場を表明しており、米ツアーを主戦場にする若手同士の激突は必見だ。

＜＜　下に続く　＞＞

スピースは、12年12月にプロ転向を果たすと、翌13年シーズンの「ジョンディアクラシック」でツアー初優勝。同年のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。また、現在（8月26日時点）の世界ランキングは13位で、フェデックスカッププレーオフでは第1戦を終えてポイントランク9位につけている。

昨年の「ダンロップフェニックス－」では、ルーク・ドナルド（イングランド）が史上4人目の大会連覇を達成した。

◆ジョーダン・スピース
「ダンロップフェニックストーナメントに初めて参加できる事、そして初めて来日できる事をとてもうれしく思っています。また同世代として松山選手、石川選手をとても尊敬しています。日本の文化に触れる事や自分がまだ行ったことが無い世界の一部を見られる事をとても嬉しく思っていますが、私の目標はあくまでも彼らのような素晴らしい選手たちと競い合い優勝する事です。日本の文化に触れ、この素晴らしいトーナメントに参加できることを楽しみにしています」

◆松山英樹
「今年は米ツアーに参戦して初優勝を飾ることが出来、とても嬉しく思っています。ですが自分の中でこの優勝は、“メジャーで優勝する”という目標への通過点にすぎません。更に強いプレーヤーになれるよう日々精進をしています。ダンロップフェニックスは40 年の歴史の中で日本人選手が6人しか勝っていない試合です。僕にとって勝ちたい試合のひとつですし、勝たなければいけない試合だと思っています。ぜひ会場までお越し頂き熱い声援を送って頂ければと思います。優勝目指し全力で頑張ります」

◆石川遼
「2年ぶりにダンロップフェニックストーナメントに出場させて頂くことになりました。2年間の成長をファンの皆様に披露出来ればと思います。今年は、ジョーダン（スピース） も出場するということで大会を盛り上げ、エキサイティングなプレーが出来るように頑張ります！」