難コース和合を攻め落とすのは?2年ぶりに石川も参戦
2014年 中日クラウンズ
期間:05/01〜05/04 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
2週連続&大会初勝利を狙う藤田寛之「その片腕は俺のもの・・・」
2014/04/30 19:03
今年で55回目を迎える国内男子ツアー「中日クラウンズ」。歴史と伝統を誇る大会の歴代優勝者には、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)、セベ・バレステロス(スペイン)、デービス・ラブIII(米国)ら世界の一流プレーヤーが名を連ねる。
前週「つるやオープンゴルフトーナメント」で優勝した藤田寛之も、この名誉あるタイトル獲得を熱望する1人だ。「難しいコースが好きな自分としてはやりがいがあるし楽しみです。大会規模も大きいし、ギャラリーも沢山入る。準メジャーみたいな位置付けで、春先に一番勝ってみたい大会です」と、並々ならぬ意欲で挑んでいる。
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ベストフィニッシュは08年、10年の2度の2位。10年は石川遼の「58」に席巻されたが、08年は近藤共弘とのプレーオフで惜敗した。火曜日に行われた大会前夜祭では、近藤が着ていた歴代優勝者の証しである白ブレザーを見て思わずこぼした。「その片腕は俺のものだったんだけどな・・・」。
先週の優勝後は、興奮冷めやらぬ中で日曜の夜は3時間ほどしか眠ることができず、「若干疲れ気味」と言う44歳だが、「全然止まる。軟らかくはないけど、いかようにもなりそうなグリーン」と、雨で湿ったコンディションは大歓迎。今週はコンディショニングコーチである佐藤芳行氏をキャディに起用し、悲願達成へと突き進む。(愛知県東郷町/今岡涼太)
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