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“5日間決着”も首位の小田孔明、2位の小林正則は動じず

茨城ゴルフ倶楽部 東コースで開催中の国内男子メジャー今季第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」は20日(日)、降雨によりサスペンデッドとなり、最終ラウンドが翌21日(月)に持ち越しとなった。既に24人がプレーを開始していたが、最終ラウンドを通算9アンダーの単独首位で迎える小田孔明は、宿舎で静養に努めた。

当初予定されていた小田のスタート時刻は午前11時30分。しかし午前8時37分に中断に入ったため、小田はコースには姿を見せず、午前10時30分にサスペンデッドが決定すると、大会を通じて「本当はやりたかったけれど、1日休養できたと思って、ゆっくり休みます」とコメントした。

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3日目を終えた段階で「雨の試合でも勝ってきた。難しくなればなるほど勝てると思っている」と自信を持って悪天候を受け入れていたが、初の日本タイトル獲得の行方は持ち越しに。それでも「なかなか簡単には勝たせてはもらえないけれど、死ぬ気で頑張ります」と闘志は衰えていない。

そして小田を3打差の2位から追う小林正則は、普段のルーティン通りティオフの1時間40分前、午前9時50分にコース入りし、ツアーのフィットネスカーで汗を流した。

「スタートするかと思っていたけれど、雨がずっと降っていたので厳しいかなと。(明日のことは)明日になってみないと分からないけれど、今日はゆっくり映画でも見ようかな」とリラックスムードを崩さない。

近年は日々コンディションの変わりやすいアジアンツアー、欧州ツアーでのプレー経験を増やしており、「予備日を使ってやるのは初めてですけど、アジアに行けばサスペンデッドは当たり前」と動じる様子は一切なく、正午前には会場を後にした。(茨城県つくばみらい市/桂川洋一)

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2013年 日本オープンゴルフ選手権競技



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