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史上初!予選会から日本一へ 野仲茂&甲斐慎太郎がトップ2に

茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースで開催されている国内メジャー今季第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」2日目。2アンダーの11位タイから出た野仲茂が「66」(パー71)をマークし、通算7アンダーとして単独首位に躍り出た。1打差の2位には首位タイから後退した甲斐慎太郎。キャリアでともにツアー1勝の2人が、トップ2を占めて決勝ラウンドに入る。

前半アウトを1バーディ、1ボギーでしのぎ、2アンダーでハーフターンした野仲の心境は「これなら予選を通過できるかもしれない」だった。ところが後半の入口10番、残り187ヤードの第2打をピンそば1.5メートルにつけて奪ったバーディが勢いを呼んだ。17番(パー3)のバンカーからのチップインも含め、その後さらに4バーディ。あれよあれよという間にリーダーボードを駆け上がった。

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飛距離で劣る43歳は、2本のユーティリティが大活躍。開幕前日に過ぎ去った台風26号の影響で、ボールが止まりやすくなったグリーンも「精神的に楽になった」と有利に働いた。2010年の「関西オープン」で悲願の初優勝を飾ったが、その後は勝利が遠く、「この位置にいるのが不思議。ベスト10に入れば最高」と謙虚な言葉が口をつく。今大会は8月の最終予選会を通過して出場権を獲得。「7人までが出られると聞いていて、7位だった」と、ギリギリでつかんだチケットを見事に活かしている。

一方、2位につけた甲斐は、その最終予選であと1打が届かず、今週はアジアンツアーの「ベネチアン・マカオオープン」へ向かうはずだった。しかし本戦欠場者が出たため、先週になって、急遽繰り上がりで出場が決まった。

日本オープンは1978年から91年、そして2000年から現在に至るまで、この予選会を実施。しかし予選競技からの本大会優勝者は一人としておらず、2人はこの快挙達成へ絶好のポジションにつけた。

だが野仲同様、32歳の甲斐の目にもその偉業はまだ映らない。2008年の「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」でツアー初勝利。しかし11年には右足の裏の痛みなど故障にも悩まされ、シード権を喪失した。「試合に出られている時は1年間を通してコンディション作りができていたから、切り替えもすぐにできた。でも出られないと、突然出た試合に一生懸命臨まないといけない」と苦しい胸の内を語る。

「シードを持っていた時にそういう気持ちでできていたら良かったという思いもある。今は失うものは何もない」。日本オープンでは昨年、一昨年といずれも1ストロークが届かずに決勝ラウンド進出を逃していた。一打の重みは、いまだから痛いほどわかる。(茨城県つくばみらい市/桂川洋一)

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2013年 日本オープンゴルフ選手権競技



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