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武藤俊憲が2位発進 3試合で5本目のドライバー

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日、武藤俊憲が4バーディ、1ボギーの3アンダーをマークした。首位と1打差の2位タイにつけて、2008年大会以来2度目の大会制覇に向けて好スタートを切った。

「もう5年も前なんですよね。僕にとってはとても大きな優勝だった。(池田)勇太くんと18ホール競り合って勝てた、あの優勝で一皮むけたと思っています」。しみじみと、この大会で優勝を思い出す武藤は、翌年に「The Championship by LEXUS」で優勝。さらに2年後の11年には「ダンロップフェニックストーナメント」と、高額賞金が用意された試合で、世界の強豪を相手に競り勝つ選手へと成長を遂げた。

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この日、3アンダーと上々のプレーを見せた要因を「ドライバーショットが良かったですね」と話す。「関西オープン(8月)ぐらいから良くなってきたのですが、ANAオープン(9月)でドライバーのヘッドが割れてしまって。そこから迷宮入りという感じですね」と苦悩を明かした。

今季開幕から使用してきたエースドライバー、テーラーメイドのR1ドライバーが2週前に破損し、メーカーに新しいヘッドを用意してもらったが、しっくりとこない。先週は、それ以前に使用していたバーナードライバーを握ったが、それもダメ。自宅に保管していたバーナーの同モデルを引っ張り出したが、それでも納得がいかず、昨年のエース格だったR11sドライバーがようやくスイングにマッチしたという。割れてしまったヘッドから数えて、実にこの3試合で5本目だ。

「新しいSLDRドライバーも試していますが、もう少し調整してから切り替えるつもりです。今週はグリーンが硬いので、ティショットでラフに入れてはスコアを伸ばすことができないので、安心して振れるクラブが欲しかったんですよ。ドライバーが良ければ、アイアンも良くなるし、パッティングもその流れで良くなると思っています。明日もこのフィーリングを大事にしたいですね」。

シーズン開幕から夏まではドライバーショットが安定せず苦戦を強いられた武藤は「でも、ドライバーショットで苦労した分、アプローチとパッティングが上手くなって良かったです」と苦笑い。「このコースは良い印象もあるし、正直チャンスだと思っています。チャンスをみすみす逃したくないので、頑張ります」と、自らを奮い立たせて2日目以降に挑む。(愛知県みよし市/本橋英治)

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