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武藤俊憲、スイング変えて6アンダー9位タイに浮上

国内男子の今季メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権Shishido Hills」の2日目。1オーバー66位タイからスタートした武藤俊憲が、8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」でラウンドし、首位と5打差の通算6アンダー9位タイまで浮上してきた。

スタートから2連続バーディを奪った武藤は、6番パー5でもバーディを奪い、10番パー5からは4連続バーディとした。10番は2オンしての2パット、11番からの3ホールはピンから3メートル以内につけてのバーディと、アイアンショットでチャンスを演出した。

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「アイアンを去年使っていたものに換えたんです」。先週は奈良県オープンに出場し、そこから昨年使用していたものに戻したという。「シャフトの長さも少し短くしました。ドライバーも合わせて半インチ短くしたんです」。

今季は「中日クラウンズ」で5位タイという成績はあるが、3試合で予選落ちになるなど不安定な状態だった。「スイングが横振りになっており、縦振りにしたかったので、シャフトを短くしていました。上からボールに対して向かっていけるようにクラブを入れたかったのが、出来るようになって来ましたね」。

イメージ通りのスイングを取り戻した武藤は、パッティングに関してもアイアンと同じようなイメージでストロークすることで良くなってきたと言う。

「スタートの時は予選落ちも頭に浮かんだのですが、4連続バーディがきて上位に入ったことで(予選通過への)確信を持ちました。まだ、2日間ありますが、久しぶりに優勝も視野に入れつつ頑張ります」。元々の持ち味である切れ味の良いショットと、1度悩み出すとなかなかきっかけを掴めず苦しんでいたパッティングの両方を開眼。昨年の「関西オープンゴルフ選手権競技」以来、6度目の優勝を見据える。(茨城県笠間市/本橋英治)

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2013年 日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills



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