48歳・藤田寛之 ”年長”谷口徹のメジャー制覇に受けた感銘
2013年 東建ホームメイトカップ
期間:04/18〜04/21 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
藤田寛之、右脇腹痛再発も貫禄の4位タイ
自身2度目の「マスターズ」挑戦も予選落ちに終わった藤田寛之。帰国後すぐに出場した国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、初日に59位タイと出遅れてしまった。しかし、2日目以降順位を上げると16位タイで迎えた最終日、強風の中でも6バーディ、2ボギーと4ストローク伸ばして通算4アンダーの4位タイに食い込んだ。
「今日はパットが良く入ってくれました。結果的にこの(気象)条件の中、こういうゴルフができて良かったです。ショットはもう少し時間もかかりそうですけど、パットが良かった」と胸をなで下ろす。
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その一方で心配ごとが湧き上がった。今年の2月「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」直前に右脇腹を痛めた藤田は、医師の診断で“肋骨の疲労骨折”が判明。4月の「マスターズ」に向けて米国内で療養と軽めの調整を続けていた。「アメリカから帰って検査しようと思っていましたが、今週、試合に入ってから少し痛みが出てしまったので」と、表情は明るくない。
次週はディフェンディングチャンピオンとして迎える「つるやオープンゴルフトーナメント」が控えている。「エントリーはしていますよ。ただ、先生とトレーナーの判断を聞いてから、最終的には自分で判断します」と、状況次第では欠場する可能性もあるという。(兵庫県三木市/本橋英治)
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