~プロのこだわり5箇条~ 塚田好宣
2013年 東建ホームメイトカップ
期間:04/18〜04/21 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
病み上がりの塚田好宣が首位と1打差から逆転狙う
国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の3日目、通算1オーバー12位タイからスタートした塚田好宣が、9バーディ、1ボギーの快進撃で通算7アンダー単独2位に浮上した。
大会前日の水曜日、塚田の姿はコース上には無かった。「38度の熱が出たので今週は無理かなと思っていました」。発熱を訴えた塚田は、病院へ向かい周囲では棄権するのでは、という噂も飛び交っていた。
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ところが病み上がりで試合に出場し、初日の77位タイから2日目は粘りのゴルフで12位タイに浮上すると「明日(3日目)はスコアの伸ばし合いになるから、ピンを攻めて勝負してみる」と宣言通りに3日目に猛チャージをかけた。
「今日はパットのフィーリングが良くて、言われて気づいたのですが、後半は全て1パットでしたよ」と、攻めの気持ちがパッティングにも生かされ気持ち良くバーディを奪った。「ここでの開幕を迎える前にアジアで試合をしてきているので、ゴルフはずっとやっているので仕上がった状況で出来ている。今回はせっかくなので、優勝に向けてチャレンジしてみようかな・・・」。いつもは“優勝なんて考えませんよ”など謙虚な言葉を並べる塚田が、気持ちを優勝に向けて最終日を迎える。(三重県桑名市/本橋英治)
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