2013年 国内男子ツアースケジュール
2013年の国内男子ツアー日程発表 3試合が打ち切り、国内新規開催は1試合
2012/12/06 14:22
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日(木)、2013年度の国内男子ツアーのトーナメントスケジュールを発表した。
国内で行われる試合は4月の「東建ホームメイトカップ」から12月の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」までの全23試合。加えて、3月に行われるワンアジアツアーとの共催試合「タイランドオープン」、「インドネシアPGA選手権」が賞金ランキング加算対象試合となった。新規大会として11月に茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で「HEIWA・PGA DREAM CUP IN 霞ヶ浦」が開催される。
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一方で昨季まで行われていた「とおとうみ浜松オープン」、「サン・クロレラクラシック」、「キヤノンオープン」が打ち切りとなった。
都内で行われた記者会見で海老沢勝二会長は「3月の会長就任時には、試合数増加やギャラリー数の増加を目指しましたが、現在の経済情勢などを考えると難しい問題が多い。国内で開催される試合は2試合減ってしまったが、JGTOとしては国内にこだわらず、アジアなど海外進出を今後も進めていきます」と話した。ワンアジアとの共催でタイ、インドネシアに続き、現在マレーシアでの試合開催も検討中。また、打ち切りと発表した3試合のうち、「サン・クロレラクラシック」に関しては、主催の北海道放送が他の冠スポンサーを検討しており、“復帰”する可能性もある。
ツアー側としては、アジアで開催される2試合の開催地は未定となっているが、ほぼ確定段階にあり、この2試合についてはワンアジアツアーとの共催のため日本ツアー側から60名程度出場となる見込み。また、今回発表には至らなかった日韓対抗の「ミリオンヤードカップ」や欧州選抜とアジア選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」に関しては年内に決定する予定。さらに、各大会の賞金総額については、13年2月初旬までに発表することになった。