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キム・ドフン16個目のイーグルでタイトル獲得へ

国内男子ツアーは最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」も3日目が終了。明日、最終ラウンドを迎えるが、部門別のタイトル争いでイーグル率の1位が確定的となった。前週までに15個のイーグルを奪い、イーグル率5.67(イーグル数/ラウンド数)のキム・ドフン(韓国)が、6番パー5で今季16個目を奪ったからだ。

2位につけている小田龍一宮里優作7.00%が最終日に4つ以上イーグルを奪ったとしても逆転が不可能な状態になった。

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昨年は7個しか奪えなかったが、今年はその倍以上の16個を奪ったその要因を「クラブを変えたからですかね」と分析を始めるドフン。昨年まではドライバー、3番ウッド、そして19度のユーティリティという組み合わせにしていたが、今季から22度のユーティリティに入れ替えた。

すると「パー5での2オンが多くなりました。イメージ通りの弾道で、ラインも出しやすいので、ピン方向に狙うことができるようになりました」と話す。ドライバーの平均飛距離が5ヤード伸びたが、イーグルにつながっているのは間違いなく22度のクラブによるものと話す。

「特別イーグルを狙っているということもないですけど、不思議なぐらい今年は多いですね。なんにしてもタイトルがもらえるのは嬉しいですね」。来年も日本ツアーを主戦場にする予定のドフンは、来季は賞金総額で一番上に立つことも視野に入れて戦う。(東京都稲城市/本橋英治)

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