片山晋呉、マスターズへの思い再び
賞金王争い!
今年も賞金王争いが白熱してきました。
ジャパンゴルフツアーでは、1998年から海外4大メジャーでの獲得賞金を、また1999年からはワールドゴルフチャンピオンシップの3大会(チーム戦を除く)での計7試合の獲得賞金を加算して、最終ランクを決めてきました。
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そのランキングで現在トップに立つトッド・ハミルトンと、同2位の伊沢利光との差は、わずかに200万円ほど。ハミルトンは米ツアー最終予選会の日程が日本ツアーの最終戦『ゴルフ日本シリーズJTカップ』と重なっており、チャンスは残り2試合となりますが、「諦めない」と公言していますし、伊沢も「最後まで狙っていきます」とはっきりとコメントしています。
伊沢が視野に入れているのは、来年度のメジャー出場です。
賞金王になれば、全英オープンなどチャンスが増えますし、終盤戦で勝ち星をあげておけば、メジャー戦の主要な出場カテゴリーである世界ランク50位内に食い込むことも、夢ではありません。
さらに約1122万円差でランク3位につける片山晋呉も虎視眈々。
3週前のABCチャンピオンシップで今季2勝目をあげて「(賞金王の)しっぽが見えてきた」と語った片山は、2000年には今週のダンロップフェニックスから終盤の3勝で逆転賞金王に輝いた実績があります。日ごろから、今週会場のフェニックスカントリークラブについて「大好きなコースのひとつ」と話しているだけに、その動向が注目されるひとり。
今年も、賞金レースから最後まで目が離せません。
※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。
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