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片山晋呉が諸見里しのぶをキャディに起用

国内男子ツアーの「キヤノンオープン」は4日(木)から4日間、神奈川県の戸塚カントリー倶楽部 西コースで開催。片山晋呉は今大会“限定2日間”で、女子プロの諸見里しのぶをキャディに起用する。

きっかけは女子ツアーがオープンウィークとなる今週の月曜日(1日)。諸見里は昨オフに宮崎でともに自主トレを行うなど、以前から親交のある片山に電話で連絡。合同での練習を願い出たところ「キャディをやってみる?」と逆オファー。これを快諾し、初のコンビができあがった。

諸見里は高校生時代に、男子の東西対抗戦で伊澤利光のキャディバッグを担いだ経験があったが、トーナメントでは今大会が初めて。週末に予定があるため、予選ラウンド2日間限定で大役を務めるが、3日(水)のプロアマ戦からさっそく帯同すると「やってみて、キャディさんは大変だって分かりました…」とポツリ。それでも「バンカーの練習の仕方や、ショットの距離のミスに少ないことにすごくビックリしました。プロアマ戦でも球を操って楽しんでいるみたい。自分もそういうゴルフを目指しているので、収穫できることがたくさんあるんじゃないかと思います」と目を輝かせた。

一方、片山は過去に妹の女子プロ、片山眞里をキャディに起用したことはあったが「いやいや、全然違うよ。(諸見里は)9勝もしてるんだから。(自分と)2人合わせて35勝ですから」と笑顔。この日も、コースマネジメントのほか様々な技術を伝授しながらのプレーとなり、本戦も異色の“ラウンドレッスン”となりそう。クラブやボール拭きから残り距離の計算、ライン読みなどプロキャディと同等のアシストは望まないが「いつもと勝手が違うのは仕方が無い。でも僕も違う刺激を受けられる」と前向きに話した。

前週の「コカ・コーラ東海クラシック」ではH.W.リュー(韓国)にプレーオフで破れ、4年ぶりの勝利にはあと一歩が届かなかった。それでも「(優勝争いに)ひょっこり現れたような感じだったから。ずっと調子はいいからね」と失望の色は無い。復活優勝へ向け、淡々と牙を研ぐ。(神奈川県横浜市/桂川洋一)

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