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【GDO EYE】黄色とオレンジのゴルフボールが開幕戦で飛び交う!

国内男子ツアー2009年の開幕戦「東建ホームメイトカップ」の初日。10年ぶりに開幕戦に出場する丸山茂樹が、ティグラウンドで自分の使用するボールを見つめ、なにやら怪訝そうな表情を浮かべた。

持っているボールはなんと黄色。丸山はブリヂストンのツアーステージX-01シリーズのボールを使用しているが、従来の白いボールと性能がまったく変わらないというメーカーからの説明を聞き、黄色いボールを使用することにした。

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ラウンドを終えた丸山は「黄色は見やすくていいね。打った球の残像が残るし、ラフに入っても目立つしね。ただ、外国人選手が冷やかしてくるんだよ(笑)」と、お気に入りの様子だった。

この日黄色いボールは丸山と近藤共弘が使用。そして、大会連覇を狙う宮本勝昌は、オレンジ色のボールを使用した。「黄色とピンクも悩んだんですが、僕はオレンジのウェアが多いし、一番目立つかなと思ってオレンジにしました」。

初日の宮本は、シャツの襟がオレンジで、シューズにもオレンジ色のラインが入っていたため、周囲に「おしゃれだね」と声をかけられる場面もあった。「性能はまったく変わらないから問題ないし、すごく目立てたから楽しかったですよ。あ、でも使うのは今日だけですから、明日からは普通に白いボールでいきますよ」。と話す宮本だが、気分転換が必要な場合などには、再びカラーボールを使用する可能性もあるという。

海外の女子プロでは、ポーラ・クリーマーがピンク色のボールでプレーするが、日本ではカラーボールを常に使用するツアープロはいない。色つきのボールがトレードマークになれば、会場に訪れたファンはフェアウェイに転がるボールで、誰のボールか、誰が向かってくるのかを一目で把握できるはず。

しかし、色の種類は限られてしまうので、ツアーでカラーボールが流行った場合には、好きな色を使用するのは早いもの勝ちになってしまいそうだ。(編集部:本橋英治)

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2009年 東建ホームメイトカップ



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