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津曲、3位発進にもガックリ 「これから練習します」

北海道の小樽CCで26日(木)、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が開幕。ツアー未勝利の津曲泰弦が5バーディ、1ボギーの「68」をマークし、首位に1打差の4アンダー3位タイと上々の滑り出しを見せた。

インコースからスタートした津曲は、13番(パー5)でバーディ先行。さらに17番、18番とバーディを重ねると、折り返し後の後半アウトでも3番から連続バーディを奪取。屈指の難コースとして名高い小樽で快調にスコアを伸ばしたが、ホールアウト後の津曲の表情に笑顔は無かった。

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「ドライバーが左に引っ掛かる感じで、ずいぶん曲がっていました」と鎮痛な面持ち。飛ばし屋として鳴らす半面、曲がればその代償は小さくない。終盤8番で叩いた唯一のボギーにも、「ショットがあれだけ曲がっていたら仕方ない。よくあそこまでノーボギーでやっていたと思います」と、成績とは裏腹に反省の言葉ばかりが並んだ。

その状況で光ったのはパッティング。「パターに助けられた。グリーンが綺麗なので入るイメージがある」と25パットに押さえ、ショットの暴れを小技でカバーし続けた。それでもやはり、今の津曲にはショットへの不安が勝る様子。「(原因は)分からない。今季はずっと曲がっているし、いつものことなので・・・。これから練習します」と、まるで大叩きをしたかのような落ち込みようだった。(北海道小樽市/塚田達也)

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2012年 サン・クロレラ クラシック



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