松山英樹のスイングをスーパースローで見る
2012年 〜全英への道〜ミズノオープン
期間:06/21〜06/24 場所:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)
松山英樹は2日連続のイーブンパー
岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催中の国内男子ツアー第8戦「~全英への道~ミズノオープン」2日目。アマチュアの松山英樹は、2日連続の「72」で通算イーブンパー。首位とは9打差の49位タイで決勝ラウンドに進出した。
40位タイから出た松山は、スタートホールの1番で手前から3メートルのフックラインを沈めてバーディ発進。その後6番(パー5)を確実にバーディとし、2アンダーまでスコアを伸ばした。しかしティショットをバンカーに入れた8番(パー3)、そして後半12番は1メートルを外してボギーとして再び後退。
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15番でバーディとするものの、最終18番(パー5)は手痛いボギーフィニッシュ。「波に乗れない?そうですね。その通りです。昨日よりはミスは少なかったけれど、スコアを出すには物足りない感じでした」と息を吐いた。
雨中のラウンドを強いられた初日とは打って変わって、この日は快晴の下でのプレーとなったが、グリーンのスピードについては「昨日とあまり変わっていないのでやりやすかった」。それゆえ「パットが決まらない、その流れだと思います。11番で短いパットを外して(同ホールはパー)、12番でも同じような距離を外した。そこを入れないと上位にはいけない」と前日に続いてパッティングを反省点とした。
「残り2日しかないので、首位とは差があるけれど、しっかりやりたい」。上位4選手に7月の「全英オープン」出場権が付与される今大会。トーナメントはハーフターンしたばかり。まだまだ下を向くわけにはいかない。(岡山県笠岡市/桂川洋一)
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