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国内男子日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯の最新ゴルフニュースをお届け

大会ホストの池田勇太、巨人戦でPR

国内男子ツアーの今季メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」は10日(木)から4日間、栃木県の烏山城カントリークラブで行われる。大会スポンサーの日清食品と所属契約を結ぶ池田勇太は、自身のツアー初優勝を飾ったトーナメントから、3年ぶりの大会タイトル、そして節目の通算10勝目へ全力を注ぐ。

ジュニア世代に門戸を広く開いてきた烏山城CCは、トップアマとしてアマチュアゴルフ界を引っ張ってきた池田にとっても懐かしさが残る地。「グリーンが非常に良い感じで、整備も行き届いていて素晴らしい状態。2003年(にプレーしたの)が最後だと思うけれど、何回もラウンドしているのでコースは覚えている。嫌いではない」と自信ものぞかせた。

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2週前の「中日クラウンズ」では、まさかの予選落ち。それでも「スコアには結びつかなかったけれど、ゴルフは悪くなかった」との言葉通り、翌週の「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」では優勝を飾った。2日間のツアー外競技とはいえ、弾みをつけて迎える今大会。「2009年に勝ったときは、日清(食品)さんはまだ大会のスポンサーについていなかった。その後はトップ10に入っても、優勝争いをしているわけじゃない(10年は9位タイ、11年は5位タイ)」と、持ち前の?義理堅さも存分にうかがわせながら、闘志をむき出しにする。

大会2日前の8日(火)は、プロアマ戦に出場後、宇都宮清原球場で行われたプロ野球・巨人-DeNA戦に駆けつけ、始球式にプレゼンターとして登場。人生で初めて訪れた野球場で大きな拍手で迎えられ「プロ野球も初めて見たけれど、ゴルフ場と雰囲気が違って新鮮な感じがして楽しかった」。プレーボール直前には“若大将”こと巨人の原辰徳監督と対面。「今週、キャディをやろうかな」と肩をたたかれ笑顔も見せた。

大忙しのホストプロは「男子プロの魅力である、(ボールが)飛んで、止まるという技術を持った選手が多くいる。コースでどよめきを感じて欲しい」と、野球ファンに向けてゴルフのPRも忘れない。それでも、スポンサーやギャラリーを喜ばせる方法が、勝利をおいて他に無いことも、もちろん知っている。(栃木県宇都宮市/桂川洋一)

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2012年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯



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