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ベストアマの松山英樹「勇太さんに追いつきたい」

北海道の小樽カントリー倶楽部で行われた国内男子ツアー第10戦「サン・クロレラクラシック」最終日。今季初勝利を飾った池田勇太の後輩、東北福祉大2年の松山英樹が、ベストアマチュアに輝いた。

3日目にアマチュアのコースレコードとなる「64」を叩き出し、8アンダーの6位タイから最終日をスタートした松山は、出だしの1番でいきなりボギーを叩くが、4番と6番でバーディを取り返した。後半インの12番(パー3)でボギーとするが、その後は難易度の高い終盤を耐え、スコアカード通りの数字を並べて「72」でフィニッシュし通算8アンダー、6位タイのままフィニッシュ。「最後の3ホールをすべてパーであがれたのは自信になりました」。同大学で現在キャプテンを務める藤本佳則は通算7アンダーの11位タイに終わり「先輩に勝てました。トップ10に入れたのは嬉しい」と一瞬だけ表情を緩ませた。

18番グリーン上で行われた表彰式には優勝した池田とともに出席。「勇太さんの14アンダーは本当にすごい。それに近づけるように一日、一日を無駄にせずに頑張りたい。初めて(池田が)優勝している試合に出たけれど、ああいう正確なショットとパットが無いと(ツアーで)勝てないと思いました」と志も新た。8月には日本代表として中国で行われる「ユニバーシアード」に出場。次回の国内ツアー参戦は10月13日開幕の「日本オープンゴルフ選手権競技」となる。【北海道小樽市・桂川洋一】

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2011年 サン・クロレラ クラシック



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