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【GDOEYE】国内男子ツアーが被災地から40人を招待

千葉県の千葉CC梅郷コースで行われている国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」は大会3日目の28日(土)、東日本大震災で被害を受けた被災地から40人をギャラリーとして招待した。

津波で甚大な被害を受けた茨城県大洗町から31人、地震と原発事故の影響で福島県双葉町から現在、埼玉県内で避難所生活を送っている9人の希望者が参加。この日は午前中からあいにくの雨模様ながら、早朝に当地を出発したバスで会場を訪れ、試合を生観戦した。

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片山晋呉池田勇太横尾要の3選手はホールアウト後、写真撮影、握手会に応じた。また、予選落ちした石川遼は、大会関係者を通じて自身のグッズ、携帯ストラップをプレゼント。小中学生を中心に笑顔がはじけた。

大洗町の町役場関係者は「ありがたかった。楽しむことができました」と話した。大洗ゴルフ倶楽部では2009年に同大会を開催。同クラブ同様、現在は営業しているにも関わらず、復旧の見通しがたっていないのではと誤解を受けるケースも多く、客足が思わしくないゴルフ場は多いという。“風評被害”は少なからず残ったままだ。

大震災発生直後から、選手個々、そして各ゴルフ団体は活発に支援活動をうたい、各所で「継続的な支援」が呼びかけられている。しかしだからこそ、人気が再燃した男子ツアーが、毎年宮城県内で行われていた「JCBクラシック」の2007年大会を最後に、現在東北6県で開催されていないことが、残念でならない。(編集部・桂川洋一)

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2011年 ダイヤモンドカップゴルフ



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