久保谷健一の戦績・プロフィールなど
「難しい・・・」久保谷、アジアと日本ツアーの両立に苦悩
埼玉県秩父市で23日(水)、久保谷健一がクラブ契約を結ぶアキラプロダクツのクラブテストに参加した。数十本と用意されたウッドやウエッジを実際に試し、見定め、今シーズンを共に戦うクラブを決める、プロにとって重要な場。一球一球の球筋を入念に確認し、クラブ担当者との意見交換を続けていた。
先週はインドで開催された2011年アジアンツアーの開幕戦「Avantha マスターズ」に出場。久保谷は昨シーズン、同ツアーに10試合出場し、賞金ランキング44位で今シーズンのシード権を獲得している。「試合をこなさないと分からない部分が多いし、日本の開幕までに試合勘を取り戻す必要がある」と、来月もインドで試合を行う予定だ。
<< 下に続く >>
そんな久保谷が「難しいですね・・・」と話すのが、日本ツアーとアジアンツアーの両立。「やっぱり日本ツアーは大事ですが、アジアで戦うことで視野も広がるし、ヨーロッパ(欧州ツアー)との共催も多いしね」と、海外志向の強い久保谷にとって、アジアンツアーは魅力的な舞台。「まだ考え中ですが、両立させるためには日本ツアーを犠牲にしなくてはいけない部分もあると思います」と表情を曇らせた。
久保谷にとっては、日本ツアー開幕からいきなり難しい選択を迫られる。「東建ホームメイトカップ」(4月14日~)と同じ週に、アジア・欧州共催競技「メイバンクマレーシアオープン」が開催。「どっちに出ようか、考え中です」と、開幕戦を欠場する可能性も示唆していた。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!